歯科の道を志したきっかけ

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こんにちは、麻布十番のDENTAL STUDIO STOD,  院長の寺澤です。
今年度最終週の診療日は、12月30日(金曜日)までとなります。今週は、すでに全予約枠が埋まってしまっているため、緊急性の症状を感じられる患者様は、来院前に直接クリニックへ連絡を入れて頂きたいと思います。
前回、母校の佐久長聖高校駅伝部の話に触れましたが、昨日の第67回全国高校駅伝で見事に準優勝という結果をだしてくれました。優勝候補に挙げられていた分、物足りなさを感じられたOBOGの声を聞くこともありますが、優勝された高校にはそれ以上の努力や運、優勝を引き寄せた何かがあったはず。準優勝の彼らには、これから箱根駅伝や東京オリンピック、さらには陸上界やまた別の世界で活躍するための奮起材料が必ず与えらているはずです。今後のご活躍と今回の健闘に敬意を称したいと思います。
さて、そんな部活動を卒業する高校3年生の進路選択。私も夏の甲子園大会出場後の夏休み途中に進路選択を迫られました。それまでは朝から晩まで野球漬けの毎日、急にやることがなくなってしまい、高校ではじめて体験する長期休暇に戸惑っていた気がします。それでも夏休み終わりには、歯科大学進学への目標を定めることができました。きっかけは、歯科医師である父が常々『歯科治療の奥深さと面白み』を語ってくれていた事が頭の片隅に植え込まれていたからだと思います。(その中には、もちろん同じ職に就かせたいと思う親心もあったと思いますが、、)小学校のリトルリーグ入部から、本気で甲子園をめざすため、寮生活ができる高校へ行きたいという願いを聞いてくれた両親。今思えば子供ながらに、ここまで好きな事をやらせてもらった両親の言葉に、今度は耳を傾けてみるべきだと思った瞬間が進路決定の瞬間でもありました。
父が語ってくれた『歯科治療の奥深さと面白み』、現在毎日のように痛感できる自分がいます。
歯科は、人体(歯、骨、歯肉)と人工材料の両方を相手にする
歯は、からだの中で唯一自己再生できない器官です。虫歯になったら、その部分を取り除き、なにか詰めてあげないといけません。そんな詰め物は、人工材料(セラミック、コンポジットレジン、メタル修復物、それに伴う接着材料や印象材etc)が使われその性質と適応症を熟知しなければ長期間安定するかぶせもににはなりません。その材料や用法は、日々新しい材料や技術が開発されるため、日々の勉強が必須です。「診療のクオリティを上げたい」、「最新治療を患者様に届けたい」という思いがあればあるほど日々の情報収集と訓練量が必要になります。
芸術性が必要な審美領域
また、「歯の形や色」「かみ合わせ・歯並び」には、驚くほど口元やお顔の表情の印象を変化させる芸術的要素があります。そして、皆さん個々に感じられる美に対する価値観や要望が違うため、患者様とのコミュニケーションや歯科技工士とのチームワークが必要になります。いわゆる私たち歯科の分野では、『審美治療』『Cosmetic Dentistry』『Esthetic Dentistry』と言われていますが、医療の分野を超えた芸術的感性も身につけなければいけない領域です。
前者の人工材料と口腔内の双方の長期安定を考えていく複雑性、同時に見た目のイメージを大きく改善できる繊細性をもつ審美領域、現在自分の感じる『歯科治療の奥深さと面白み』は、大きくこの2つの要素です。
さらなる高いクオリティの診療と患者様対応ができるよう精進します。それでは、皆さまのご来院をお待ちしております。
DENTAL STUDIO STOD 寺澤

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